Laravel学習帳

Laravel5.2の学習帳です。開発環境はXAMPP for Windows 5.6.19 / 本番環境はさくらサーバー(スタンダード)

基礎知識

Laravel5.2で削除機能をつける

2016/12/02

img01

データベースの基本操作はCRUD(Create, Read, Update, Delete)と呼ばれます。

これまでのチュートリアルで、Create、Read、Updateをやりました。

今回はCRUDの最後であるDelete処理をやります。

 

レコードの削除

レコードの削除処理は簡単です。処理の大まかな流れは以下のようになります。

1 ) findOrFailで送られたパラメータのIDのレコードをModelインスタンスとして取得

Modelインスタンス = モデル::findOrFail($id);

2) Modelインスタンスに対しdeleteメソッドを呼び出す

Modelインスタンス ->delete();

これでパラメータ($id)で指定されたレコードが削除されます。

 

隠しメソッドについて

前回、編集画面を作成するときにフォームからの入力データをpatchメソッドでリクエストを発行しUPDATE処理をしました。

今回のdelete処理をするときにはDELETEメソッドでリクエストを発行する必要があります。

このときformタグのmethodにDELETEを指定しても、HTML formがそもそもこれらのメソッドに対応していないため、リクエストを発行できません。

こういうときは、formで一旦POSTメソッドを指定して、hiddenで_methodプロパティ(隠しメソッド)を投げます。


<form method="post" action="/sample/100">
  <input name="_method" type="hidden" value="DELETE">
:

Laravelのヘルパー関数を使うと記述が短くてすみます。

{{ method_field('delete') }}

 

ちなみにDBの処理(CRUD)ごとにHTTPリクエストメソッドを変えることを "RESTful" といいます。

Create、Read、Update、Deleteの各機能に対するHTTPリクエストメソッドは以下のようになります。

DBのCreate処理 ⇒ POSTメソッド
DBのRead処理 ⇒ GETメソッド
DBのUpdate処理 ⇒ PUT/PATCHメソッド
DBのDelete処理 ⇒ DELETEメソッド

 

チュートリアル

実現したいこと

以前作成した簡易フォームに削除ボタンを追加します。

削除ボタンを押したらすぐに削除するのではなく、前段階としてJavascriptで確認メッセージを出します。

 

手順

1. Viewファイルに削除ボタンを追加

DBのTABLEを一覧表示している all.blade.php に削除ボタンをつけます。

{{-- 子テンプレート --}}
{{-- resources/all.blade.php --}}
@extends('layouts.master')
@section('title', '入力した内容を表示するサンプルページ')
@section('content')


{{$message}}



<table class="table table-striped">
  <!-- loop -->
  @foreach($data as $val)

<tr>
<td>{{$val->id}}</td>
<td>{{$val->onamae}} さん</td>
<td><a href="{{ action('GreetingController@edit', $val->id) }}" class="btn btn-primary btn-sm">編集</a></td>
<td>
  <!-- ↓↓↓今回記述した箇所 ↓↓↓ -->
 <form action="{{ action('GreetingController@destroy', $val->id) }}" id="form_{{ $val->id }}" method="post">
  {{ csrf_field() }}
  {{ method_field('delete') }}
  <a href="#" data-id="{{ $val->id }}" class="btn btn-danger btn-sm" onclick="deletePost(this);">削除</a>
  </form>
  <!-- ↑↑↑ 今回記述した箇所 ↑↑↑ -->
</td>
</tr>
  @endforeach
</table>


<!-- ↓↓↓今回記述した箇所 ↓↓↓ -->
<script>
<!--
/************************************
 削除ボタンを押してすぐにレコードが削除
 されるのも問題なので、一旦javascriptで
 確認メッセージを流します。 
*************************************/
//-->
function deletePost(e) {
  'use strict';

  if (confirm('本当に削除していいですか?')) {
  document.getElementById('form_' + e.dataset.id).submit();
  }
}
</script>
<!-- ↑↑↑ 今回記述した箇所 ↑↑↑ -->

@endsection

 

2. ルーティングの設定

routes.phpに以下の1行を追加します。

deleteメソッドで greeting/destroy/パラメータ にアクセスがあった場合GreetingControllerのdestoroyメソッドを実行。

# 削除
Route::delete('greeting/destroy/{id}', 'GreetingController@destroy');

 

3. Controllerの修正

GreetingController.phpにdestoryメソッドを記述します。

削除処理が終わったら一覧ページのViewファイルを呼び出します。

  #レコードの削除
  public function destroy($id)
  {
  #削除処理
  $greeting = Greeting::findOrFail($id);
  $greeting->delete();

  #greetingsテーブルのレコードを全件取得
  $data = Greeting::all();
  return view('all')->with('message', '削除しました。')->with('data',$data);
  }

 

4. 動作確認

http://mylaravel/greeting/all にアクセス

img01

 

IDが "12" の "Laravelさん" の削除ボタンを押します。

JavaScriptの確認メッセージが開いきました。

img02

 

"OK" を押して以下の画面のようにレコードが削除されれOKです。

img03

 

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