2020/07/30
今では数多くの書籍や学習サイト、質問掲示板など学習環境が整っているため、低コストでプログラミングの学習することができます。
ご存知の方は多いと思いますが、有名どころは『ドットインストール』ですね。
Laravelの講座はプレミアムプランでないと視聴できない有料コンテンツですが、月額たった980円です。
実際、僕も最初はドットインストールで laravel を勉強しました。
ただ、僕はもともとPHPのプログラマーだったので何とか理解できたのですが、全くの初心者は解説が少なすぎて正直きついと思います。
おそらく、PHPをちょっと触ったことがあるぐらいの人はこの段階で挫折すると思います。
実際、プログラミングってすごく難しいのです。
僕の肌感覚だと、例えば10人ぐらいプログラマーを目指していて1年後に残っている人は2人~3人ってところですね。
脱落した人はWEBデザイナーやWEBディレクターまたはWEBライターにシフトチェンジしています。
このように国家資格など必要ない分、敷居は低いですが、習得するのはとても難しいのです。
プログラミング初心者は少し投資金額を上げて、わからなところはいつでも教えてくれるプログラミングスクールを活用することをお勧めします。
今回は数あるプログラミングスクールの中でも「テックアカデミー」についてご紹介します。もちろん、PHP/Laravel が学べるスクールです。
概要
「TechAcademy」(テックアカデミー)は、オンライン完結型のプログラミングスクールです。
オンラインなので自宅で自分のペースで学習を進めることができます。
カリキュラム自体はわかりやすく読めば理解できます。
ただ、「応用部分」では正直つまづく部分も出てくるでしょう。
でも、そのつまづいたりわからない事が出てきたときのためにメンター(講師)がいます。
わからない点はメンターに質問することで基本的にすべて解決できます。
卒業をしてもカリキュラム(テキスト)は何度でも見れます。
卒業しても復習はする必要があるので、この点は大きな決め手のポイントになりますね。
学習の流れ
- カリキュラム(テキスト)を読む
- 実際にサービスを作る
- 疑問点をメンターに質問(Slackを使う)
- 解消し、次のステップへ
さらに週に2回オンラインビデオ通話「talky」というサービスを使ってメンターに現在の進捗や勉強の進め方、分からない点を相談したりできる「メンタリングサポート」が付いています。
カリキュラムを進めるにあたって、わからないところは Slack の個人チャンネルでやり取りするのですが、レスが早く15:00~23:00の間は質問し放題です。
料金体系
2019年6月現在の料金体系は以下のようになっています。
プラン | 社会人(税別) | 学生(税別) |
---|---|---|
4週間プラン | 139,000円 | 109,000円 |
8週間プラン | 189,000円 | 139,000円 |
12週間プラン | 239,000円 | 169,000円 |
16週間プラン | 289,000円 | 199,000円 |
受講期間ですが上記の通り4種類あります。
- 4週間プラン(短期集中でやりたい方向け)
- 8週刊プラン(じっくり学びたい方向け)
- 12週間プラン(多忙で時間が取れない方向け)
- 16週間プラン(ゆっくりマイペースでやりたい方向け)
料金は期間が長くなるほど高くなります。期間が長いと「メンタリング」と言われる個人授業(進路相談なども含む)の回数が増え、チャットサポートの利用回数も増えるので、費用がかさむわけですね。
おすすめの学習期間ですが、学習時間がかなりとれる方は8週間プラン(6時間/日)ですね。逆に仕事やバイトで忙しくて時間が取れないなら16週間プラン(2時間/日)をお勧めします。
ウケ放題コース
その名の通り、コースを受講し放題のお得なコースです。対象となるのは「プログラミング」「デザイン」「マネジメント」の全12コースになります。やる気さえあれば、非常にお得です。
とはいえ、期間は24週間と限られています。実際にしっかりと受講できるのは多くとも6コースほどとなるでしょう。
社会人 | 398,000円 |
学生 | 248,000円 |
PHP / Laravelコースの特長
PHP / Laravelコースは学習ボリュームがかなり大きいです。
・開発環境のインストール準備
・インターネットの仕組み / プログラムの仕組み
・HTML / CSSの基礎学習 / Webサイト開発
・ターミナルの使い方をマスターする
・PHPの基礎応用学習
・MySQLを使ったデータベース作成
・PHPとMySQLを使ったWebアプリ開発(1)
・Git / GitHub の使い方マスター
・Webアプリの開発(2)
・Bootstrapを使ったデザイン処理
・Herokuを使ったWebアプリ公開手順
・Webアプリの作成(3)
・Webアプリの作成(4)
・オリジナルWebアプリの作成
プログラミングの基礎から応用、さらにWebアプリを3つ以上作ることによる開発力の向上を目指しています。
Webアプリの開発からインターネット上に公開するところまでを一緒に勉強します。
僕の経験から言うと、4週間でマスターするのはかなり時間的に厳しいと思います。
きちんと習得するなら最低でも8週間は必要ですね。
最後に
自分への投資金額を上げればそれだけ本気になります。モチベーションもアップするでしょう。
しかしそうすると同時に「スクールを受講しただけで自動的にマスターできる」という甘い幻想を抱きがちになってしまいます。
お金を払っているので最大限にサポートを受けることができますが、習得してそれを武器に就職し(もしくはフリーランスで働く)のは自分です。
将来を見据えた本気の覚悟がない人はスクールにいっても難しいかもしれません。
本気で学ぼうといういう方は無料説明会の動画があるので、一度見てみてもいいかと思います。
仕事で Laravel を使っています。気づいたことや新しい発見など情報を発信していきます。問い合わせはこちら。