2020/02/18
昨今のIT業界は、エンジニア不足に陥っているため、プログラマーの需要が増えているのが現状です。
そんな中、未経験であっても、学習し始める人が増えているのが、PHPというプログラム言語です。
そこで、この記事では、未経験からPHPを身につけて、フリーランスのエンジニアになる方法を解説していきたいと思います。
目次
PHPっていったい何?
PHPとは、「Personal Home Page」の略で、ホームページの開発目的で作られたプログラム言語です。
ワードプレスを使ったホームページ、ショッピングサイト、Webアプリケーションなど色々な分野で利用されています。
PHPは、古い言語ではありますが、求人も多く、しっかりとしたスキルを身につければ、高収入も期待できます。
あと、未経験者であっても、スキルの習得が比較的容易であるというところが大きな特徴の1つです。
PHPでどんなことができるの?
PHPを勉強していく前に、PHPを使って何ができるのかを知っておくことは、とても大切なことです。
先にも少し触れましたが、代表的なものとして、ネットショップ、ワードプレスなどのCMS、FacebookなどのSNSがPHPを使ってできるシステムです。
他にもPHPを利用すれば、Webサービスの大半を構築できると言っても、過言ではありません。
Web開発に強いプログラム言語のため、Webデザイナーの人も勉強する人が増えてきています。
PHPを習得するメリットってなに?
それでは、未経験者がPHPを習得するメリットは、どういったところにあるのでしょうか?
下から、そのメリットになる理由を説明していきたいと思います。
需要が多いため仕事がたくさんある
PHPは、企業などからの需要が非常に多いため、仕事がたくさんあります。
それは、Web開発のアプリケーションは、このPHPで作られているケースが多いからです。
そのため、フリーランスであっても、仕事が得やすいというメリットがあります。
難易度が比較的低く、未経験者でも身につけ易い
PHPは、習得するのに難易度がそれほど高くないため、未経験者でも身につけ易いと言われています。
理由としては、クセみたいなものが少なく分かりやすいプログラム言語であることと、難しい環境設定が少ないことなどが挙げられます。
難易度が高い学習は、習得するのに挫折してしまう恐れがあります。
そのことを考えると、PHPは、初心者向けで習得し易いプログラム言語だと思います。
書籍やスクールが豊富にある
PHPは、古くからあるプログラム言語で認知度も高いため、関連書籍やスクールが豊富にあります。
あと、分からないことがあっても、ネット上に情報が豊富にあるため、解決し易いというメリットもあります。
学習する環境が整っていないと、未経験者にとっては、不安だと思います。
その点、PHPは、勉強していくための情報が豊富なため、挫折することも少ないと言われています。
未経験からPHPを身につける方法
未経験からPHPを身につけていく方法には、いったい、どんなものがあるのでしょうか?
それでは、下から、具体的な習得方法を解説していきたいと思います。
自分で学習する
PHPは、習得するのが比較的容易なプログラム言語です。
なので、書籍などを利用して、独学で学習していくことができます。
コツとしては、初心者向けの平易な書籍から学習を始めて、段々、難しい内容のものに取り組んでいくのがいいと思います。
いきなり難しい書籍に手を出すと、諦めてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
もしも、分からない箇所が出てきたら、ネット上の解説サイトなどで、案外解決したりします。
あと、「プロゲート」や「ドットインストール」などの低料金でPHPを勉強できる学習サイトを利用するのもおすすめです。
スクールで学習する
「独学では、ちょっと不安かな」といった人には、スクールがおすすめです。
未経験者向けのコースもあり、不明なところを講師に質問できるため、心強いと思います。
TechAcademyのようなオンラインスクールは、PHP専門のコースもあり、深夜までチャットで質問ができるため、非常に人気がありおすすめします。
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未経験からフリーランスのPHPエンジニアになるには
未経験からPHPエンジニアになるには、「未経験者可」の求人で企業に就職する方法があります。
プログラムの経験が浅い人は、アルバイトからステップアップして、エンジニアの正社員になる人もいます。
フリーランスでPHPのエンジニアになるには、「ランサーズ」「クラウドワークス」を代表とするクラウドソーシングを利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい人とフリーランスとをマッチングさせるサイトで、案件数が非常に豊富として知られています。
低単価な案件もありますが、自分のスキルに合った案件に取り組むことができるため、PHPのエンジニアとして、実績を積み上げていくことができます。
また、デザインの部分など、自分にとって苦手な分野を安く外注するという使い方もできます。
フリーランスへの転身で一番大切なポイントは案件の確保です。「レバテックフリーランス」では案件の内容や単価をメールで教えてもらえるサービスがあります。Webエンジニアとしてフリーランスを検討されている方は、まずは登録して情報を集めることをお勧めします。
コツは登録後にスキルシートを提出することです。情報が多いと好条件な案件を優先して教えてもらえます。
まとめ
PHPというプログラム言語は、未経験者であってもスキルの習得がし易く、仕事の需要も多いということは、分かって頂けたと思います。
PHPに関心がある人であっても、いきなり有料のスクールに入会するのは、経済的な負担もあり、抵抗感がある人も多いと思います。
なので、まずは、無料で利用できる学習サイトや初心者向けの書籍で学習を始めることをおすすめします。
仕事で Laravel を使っています。気づいたことや新しい発見など情報を発信していきます。問い合わせはこちら。