2020/07/30
プログラミングスクールに通うとお金がかかります。
受講料だけでも、10~20万円ほどします。
しかしプログラミングスクールのデメリットは費用の問題だけですね。
費用の観点で最初はためらいますが、初心者が独学で習得するのは難しいと思います。
ただ、一方で「プログラミングスクールは意味がない」という人もいるのも事実です。
今回はプログラミングスクールに通うのは本当に意味がないか?を検証してみようと思います。
自己解決できない場合がある
初心者はまずプログラミングの基礎文法を勉強します。
しかし基本的な文法を学んで、すぐにアプリを作れるほど甘くありません。
- 教科書通りにやっているのにずっとエラーが出る
- エラーの原因が突き止められない
- エラーに一人で悩んで3日かけてもわからない
こういう壁に突き当たります。
正直、これを完全独学でやるのは相当ハードルは高いです。
少しでもこの壁を乗り越えやすくするために、わからないことをプロのエンジニアに質問できる空間を設けることは、ありな選択肢だと思います。
プログラミングスクールは独り立ちするまでの『補助輪』
プログラミング学習は「学習の初期段階」が一番挫折しやすいです。
この時期をどう乗り越えるかが、プログラミング学習では重要なポイントとなります。
ですので、初心者はわからないことをすぐに聞ける「頼れるエンジニア」を作ることが必要です。
挫折しやすい学習初期段階にこそ、プログラミングスクールを利用するのです。
この、頼れるエンジニアというのが「補助輪」のことですね。
そして少しずつエラーの解決方法を学びながら「補助輪」を外していくというのが効率的なやり方です。
プログラミング独学者の挫折率は90%
プログラミングはただでさえ苦手意識を持っている方が多いですよね。
少しでも立ち止まってしまうと、挫折する人は本当に多いです。
その要因となるのが『何度もたちはだかるエラーの数』です。
プログラミングをしていると、頻繁にぶつかるのがこの「エラー」なのです。
エラーの対処って、慣れてくるとすぐできるのですが、初心者は膨大な時間を奪われます。
結果、プログラミングに挫折する人は多数います。
プログラミングスクールに通っているとメンターから
- エラーの解決方法(デバッグのやり方)
- エラーに関しての考え方(エラーログの見方)
- 現在、自分が足りない知識
など客観的に指導してくれます。
このようにメンターから協力なサポートを得ることで挫折せずに学習を進めることができます。
結論
挫折率9割といわれているプログラミング学習。その攻略は何か?
それは「間違った方向に努力をしない」ということです。
間違った方向に努力をしないために、お金を払ってでも「わからないことを聞く」環境を整えることは必要です。
実際、独学で勉強していると、どこが大事で、どこは不要とか見分けが付きませんよね?
その辺りも明確にしてくれるので、無駄なく効率的に必要なスキルを学ぶことができます。
プログラミングスクールで技術を学び、近い将来フリーランスエンジニアになれば、20代で年収1,000万円という待遇も目指せます。
リモートワークや週3勤務といったライフスタイルも実現できます。
Laravelを学べるプログラミングスクールは?
2019年現在、Laravelをカリキュラムに入れているプログラミングスクールは 『TechAcademy』と『TechBoost』の2校になります。
メリット・デメリットが分かれているので、どちらのスクールがベストというのはありません。
大雑把な比較表を下記に掲載しますので、各個人のケースや考え方で選ぶのがベストかと思います。
属性 | 受講期間 | 価格 | 転職支援 | |
---|---|---|---|---|
TechAcademy(テックアカデミー) | 社会人 | 4週間~ | 13.9万円~ | △ |
学生 | 4週間~ | 10.9万円~ | △ | |
TechBoost(テックブースト) | 社会人 | 3ヶ月~ | 22.4万円~ | ◎ |
学生 | 3ヶ月~ | 15.7万円~ | ◎ |
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