PhpStormでSSHターミナルの実行

2019/02/13

Git でソースコードを管理していると、デプロイ時にターミナルソフトが必要になります。

しかし、PhpStorm で開発をしているなら、別途ターミナルソフトを開く必要はありません。

出来るだけ開発中に開くツールを減らすと作業効率も上がりますよね。

今回は PhpStorm で SSHターミナルの実行についてエントリーします。

 

手順

1)文字コードの指定
2)SSHセッション情報の保存
3)SSHターミナルの実行

【 解説 】
PhpStormでSSHターミナル使うことはできます。
ただ毎回SSHセッションに入力するのも手間ですよね。
この手間を省くために、まずは PhpStorm 側でSSHセッション情報を保存します。

 

1)文字コードの指定

PhpStormではターミナルの文字コードの指定がデフォルトで 「windows-31j」 になっています。

これを UTF-8 に変更しておきます。

[ File ] -> [ Settings ] -> [ Tools ] -> [ SSH Terminal ]

「Default encoding」を「UTF-8」に変更。

 

2)SSHセッション情報の保存

2回目以降、入力しなくても接続できるようにSSHセッション情報を保存しておきます。

[ File ] -> [ Settings... ] -> [ Build, Execution, Deployment ] -> 検索窓で 'deployment' -> 'Deployment' をクリック

'+' アイコンをクリックして「Add server」ウィンドウを開きます。

セッション保存名を入力して Type は SFTP を選択。

以下のようにSSH接続に必要な情報を入力します。

これで PhpStorm にSSHセッション情報が保存されました。

 

2)SSHターミナルの実行

SSH接続してサーバーにアクセスします。

Tools -> Start SSH Session をクリック

先ほど保存したSSHセッションが表示されるのでそれをクリック

画面の下部にターミナルウィンドウが開きます。

これで git pull コマンドを実行するとこのままデプロイできます。

次回からは

1.Tools -> Start SSH Session をクリック
2.SSHセッション名をクリック

でSSHでサーバーに接続できます。

以上です。

本庄マサノリ

仕事で Laravel を使っています。気づいたことや新しい発見など情報を発信していきます。問い合わせはこちら

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