2018/10/12
仕事でLaravelというPHPのフレームワークを使うことになりました。
実は以前CakePHPを学習したことがあるのですが、チンプンカンプン。。
で、次にRuby on Railsもちょっとだけかじったのですが全然理解できませんでした。
しかし、この機会にPHPフレームワークを身につけないとWEBクリエイターとしての居場所がなくなります。
そんなわけでLaravelというフレームワークを本気で身につけようと決心してブログも立ち上げました。
しかし数あるPHPのフレームワークの中でなぜLaravelなんでしょうか?
覚えたころにはそのフレームワークは廃れてたとか。。orz
今一番ホットなPHPフレームワーク。。それがLaravel
GoogleトレンドとはGoogleで検索したキーワードの数を表します。
人気のフレームワークだとよりそのキーワードで検索しますよね。
各PHPフレームワークがそれぞれどの割合で検索されているか調べてみました。
この図を見てもらうとわかると思いますが、CakePHPが一番検索されています。
ゆえにCakePHPが最も使われていると予測できます。
しかし、もう少しグラフを眺めていると2009年7月ごろをピークに、徐々に検索数が減少しているのがわかります。
反対にLaravelは2012年ごろに登場し、現在はCakePHPに次ぐ2番人気です。
検索数も少しずつですが上昇しています。
ただ、これは日本国内の話です。
海外での検索数を見てみましょう。
海外ではLaravelが一番人気があることがわかります。
日本で人気のあるCakePHPは海外では4番手。
今後、日本でもCakePHPをおさえてLaravelが1番になりそうですね。
人気のポイント
GitHubのスター数でもダントツの1位です。
Laravelは他のフレームワークと比べてどこか優れていて、 流行っているんでしょうか?
僕はまだLaravelを学習している段階ですのでわからないですが、ネットで開発者の意見を読むと他のフレームワークと比べてLaravelは規約が少しゆるいみたいですね。
「少しの(ゆるい)規約/ルールを覚えるだけで、あとは外での常識と織り交ぜて高速に開発ができるようにする」というのが Laravel5 における思想ではなのでしょうか。
プログラミング開発においてCoc(convention over configuration)という考え方があります。
和訳すると「設定より規約」になります。
規約にのっとってプログラミングすることで、開発者は余計なことを考えないで済みます。
しかし同時に規約がガチガチだと複雑な規約まで覚えなければならなく柔軟性に欠けます。
Laravelも、もちろんある程度の規約は存在しますが、他のフレームワークよりもガチガチではありません。
例えば多機能なroutes.phpを見ると他のフレームワークよりも自由度は高いと思います。
Laravelはこの辺りのさじ加減がちょうどいい所がもしかして人気のポイントになっているかもしれません。
(「規約より設定」が好きな人向け?)
まとめ
フレームワークの人気度を調べる指標の1つにGoogleトレンドを使いました。
「検索されているフレームワークは人気がある = よく使われている」
考え方をベースにしています。
注目キーワードであることは確かですが、実際には情報を探しているだけでそれがそのまま利用者に繋がる考えは早計ですよね(^_^;)
しかしインストールするのにComposerを使わないといけないところとか最近のフレームワークであるところは間違いありません。
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