環境構築

本番サーバーにあるLaravelプロジェクトをGitクローンする方法

新しいPCの入れ替えや、会社で作成したプログラムを自宅で作業をしたいケースってよくありますよね?

そんなときは Git のクローンを使うわけですが、コマンドだけでやるといろんな箇所でハマってしまいました。

今回はそれを整理して備忘録としてエントリーいたします。

 

ユースケース

新しいパソコンを購入したため、GitクローンでLaravelの開発環境を再構築する。

 

手順

1)Git for Windows をインストール
2)git bash を起動
3)SSH鍵の作成
4)クローンコマンド
5)DBの構築
6)パッケージのインストール

 

1)Git for Windows をインストール

Windows環境で Git をやろうと思ったら、はじめに Git for Windows をインストールします。

 

2)git bash を起動

Gitコマンドを打つために Git Bash を起動します。

【 解説 】
巷では Git Bash と言われていますが、正確にいうと MinGW(ミン・ジー・ダブリュー)というソフトウェアです。
Windows上でUnix的なコマンド操作ができます。

 

3)SSH鍵の作成

GitクローンでBitbucketのリモートリポジトリからデータをダウンロードするためには事前にSSH接続する必要があります。

SSH接続するには公開鍵と秘密鍵を作成します。

SSH接続しておかないと、git clone コマンドで以下のようなエラーが表示されます。


$ git clone git@bitbucket.org:***.git
Cloning into '---'...
Permission denied (publickey).
fatal: Could not read from remote repository.
Please make sure you have the correct access rights
and the repository exists.

以下、鍵の作成から設置まで説明いたします。

 
1.鍵の生成

ホームに移動して公開鍵・秘密鍵を作成します。


$ cd ~/.ssh
$ ssh-keygen -t rsa -C {Bitbucketで登録したメールアドレス}

「Enter file in which to save the key」と聞かれるので、鍵の名前を入力します。何も入力せずにエンターを押すと「id_rsa」で作成されます。

次に「Enter passphrase (empty for no passphrase):」と、パスフレーズを聞かれるので入力します。何も入力せずにエンターを押すとパスフレーズ無しで生成できます。

そうすると、カレントディレクトリに以下の2ファイルが生成されます。

id_rsa (秘密鍵)
id_rsa.pub (公開鍵)

 
2.公開鍵の配置

1.lessやcatコマンドなどで公開鍵の内容を表示します。


$ cat ~/.ssh/id_rsa.pub

2.表示された公開鍵の内容をマウスで選択してコピーします。

3.公開鍵を Bitbucket に配置します。Bitbucketのサイトにアクセスして以下を行います。

1)ユーザアイコン => 「Bitbucket setting」
2)「セキュリティ」 => 「SSH 鍵」 => 「鍵を追加」
3)出力されたフォームに適当な「ssh-rsa」を入力し、「Key」の箇所に先ほどコピーした公開鍵の内容をペーストします。

 
3.秘密鍵の配置

秘密鍵を配置します。id_rsa はどこに置いても構いませんが、セキュリティ上、パーミッションを 0600 にする必要があります。


# カレントディレクトリはホームディレクトリ
$ chmod 600 id_rsa

 
4.疎通確認

sshコマンドで疎通確認を行います。


$ ssh -T bitbucket.org

パスフレーズは設定したものを入力してください。無事にSSH接続ができれば完了です。

 

4)クローンコマンド

ローカルのPCと Bitbucket をSSH接続できたらGitコマンドが使えるようになります。

 
masterブランチ をクローンする場合


git clone git@bitbucket.org:ユーザー名/リポジトリ名.git

 
特定のブランチをクローンする場合


git clone -b ブランチ名 git@bitbucket.org:ユーザー名/リポジトリ名.git

 
プロジェクト名を変えてクローンする場合


git clone git@bitbucket.org:ユーザー名/リポジトリ名.git { プロジェクト名 }

 

5)DBの構築

ローカルで.envの設定にそったDBを作成します。

.envの設定 -> DBアカウントの作成 -> DBの作成

 

6)パッケージのインストール

Laravelプロジェクトにある vendorディレクトリ以下にあるライブラリは composer を使ってインストールします。


$ composer install

これで本番環境にある Laravel プロジェクトをローカルで開発することができます。

以上です。

本庄マサノリ

仕事でLaravelを使っています。気づいたことや新しい発見など情報を発信していきます。

 

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