はじめてのVPS初期セットアップ⑨ ~ PHP7.4のインストール ~

「はじめての VPS シリーズ」 の第9回目です。

前回はApacheのmod_rewrite機能を使って「wwwありなしの統一」「常時SSL化」の作業を行いました。

ただ、まだPHPは入れていない状態です。

試しに、PHPのバージョンを確認するコマンド php -v と入力すると以下のようなメッセージが流れます。

 
今回はPHP7.4のインストールをやってみます。

 

前提知識

PHPをインストールするには以下の手順でインストールしていきます。

 

① EPELリポジトリのインストール

このあと紹介する remiリポジトリをインストールするために EPELリポジトリをインストールします。

さくらの VPS は初めから EPELリポジトリが使用可能みたいですが、一応インストールします。

 

② remiリポジトリのインストール

CentOS7 の公式リポジトリだと PHP の古いバージョン(PHP5.4)しかインストールできません。

最新の PHP をインストールするには remi リポジトリからインストールすることになります。

 

③ PHPのインストール

remi から PHP をインストールする際、ついでに PHP の拡張パッケージも合わせてインストールします。

 

リポジトリについて

CentOS公式リポジトリEPELリポジトリremiリポジトリの3つが代表的なリポジトリです。

他にも私設のリポジトリが数多く存在しますが、上記の3つのリポジトリがあればWebサーバー構築に必要なパッケージは揃えられます。

 

手順

 

EPELリポジトリのインストール


[root@example ~]# yum install epel-release

 

Is this ok [ y/d/N ]:  と表示されるので と入力してインストールを完了させます。

 

実演

 

remiリポジトリのインストール


[root@example ~]# rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm

 

実演

 

PHPのインストール PHPの拡張パッケージもあわせて導入


[root@example ~]# yum install --enablerepo=remi,remi-php74 php php-devel php-mbstring php-pdo php-gd php-xml php-mcrypt php-json php-mysqlnd php-common php-cli php-imap php-opcache

 

Is this ok [ y/d/N ]:  と表示されるので と入力してインストールを完了させます。

 

実演

 

動作確認

PHPのバージョン確認

php -v

 

 

CLI上でPHPの動作確認

[root@example ~]# php -r 'echo "Hello world!",PHP_EOL;'

 

【 PHP_EOL 】
実行環境の OS に対応する改行コードを出力する定数になります。
WEBページはエラーで見れなくなりますが、再起動すると見れるようになります。


[root@example ~]# systemctl restart httpd

 
上記のように表示されればOKです。

以上です。

 

さくらのVPS

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本庄マサノリ

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