2018/10/12
Laravel5.2をインストールしたら初期設定を行っていきます。
手順
【1】言語や時刻の設定
【2】DBの設定
【3】ルートパスの設定
1)httpd.conファイルの編集
2)hostファイルの編集
3)xampp再起動
【1】言語や時刻の設定
言語や時刻の設定は config/app.php で設定いたします。
#'timezone' => 'UTC', #55行目あたり 'timezone' => 'Asia/Tokyo', #'locale' => 'en', #68行目あたり 'locale' => 'ja',
【2】DBの設定
Laravel で使用する DB を構築しておきます。
ここでは MySQL を使って DB を構築します。
MySQLのアカウントとパスワード、DBを作成したら その情報を.envファイル で設定します。
.envファイルはLaravelプロジェクトの直下にあります。
デフォルトでは以下の設定になっています。
: DB_CONNECTION=mysql // どのRDBMSを利用するか? DB_HOST=127.0.0.1 // HOST名 DB_PORT=3306 //PORT番号 DB_DATABASE=homestead // DB名 DB_USERNAME=homestead // DBのユーザー名 DB_PASSWORD=secret // DBのパスワード :
デフォルトの設定を変えずにDBを作成するなら
アクセスユーザー名:homestead
アクセスユーザー名のパスワード:secret
この設定でDBとユーザーアカウントを作成します。
【3】ルートパスの設定
今の状態のままだと、例えば CSS を読み込むときはこうなります。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="/{Laravelプロジェクト名}/public/resource/common.css">
これを
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="/resource/common.css">
で読み込めるようにします。
XAMPP でルートパスを変更する手順は
2) hostファイルの編集
3) xampp再起動
となります。
順に見ていきます。
1) httpd.conファイルの編集
httpd.conf に VirtualHost を追加します。
Cドライブ直下に XAMPP をインストールしているなら httpd.conf の場所は
C:\xampp\apache\conf\httpd.conf
にあります。
例えば、以下のような場合。。
ローカル環境時のホスト名 ⇒ dev.laravel.user
httpd.conの末尾に以下を追加します。
<VirtualHost *:80> DocumentRoot "C:/xampp/htdocs/user/public ServerName dev.laravel.user </VirtualHost>
2) hostファイルの編集
次にhostファイルを編集します。
hostファイルは
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
にあります。
hostsファイルに以下一行を一番下に追加します。
127.0.0.1 dev.laravel.user
3) xampp再起動
設定が終わったらxamppのapacheを再起動します。
これでルートパスが
C:/xampp/htdocs/user/public
に変わります。
CSSを読み込む際は
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="/resource/common.css">
で読み込めます。
ブラウザでアクセスするときは
http://dev.laravel.user/
でビューの画面を確認できます。
以上です。
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