京都の「もくもく会」に参加してきました。

2021/08/06

エンジニアをやっているとよく「もくもく会」とか聞きませんか?

「もくもく会」とは、同じ場所に集まり、各自が勉強や作業を自由に黙々と進める会の総称です。

名前の由来は「黙々と」から来ていると言われています。

もくもく会は、静かに集中して自分の学習をする時間を設けられていますが、通常はそのあと交流タイムがあったりします。

【 一般的な流れ 】
① 自己紹介
② 各自作業を行う
③ 進捗(成果)発表
④ 解散(場合によっては懇親会)

 
自己紹介で、どんな人が参加しているのかをメモすると、作業時にわからないことを相談できるのでおススメです。

今回は、前々から気になっていた「もくもく会」に参加してきたので、その内容についてエントリーします。

今回参加した「もくもく会」はIT系のイベントがまとめられている connpass というサイトから申し込みしました。他には TECH PLAY というサイトもあります。

 

INDEX

 

その他の勉強会

IT勉強会では「もくもく会」以外にも2つの形式でよく開催されています。

 

ハンズオン形式

ハンズオンとは体験型の学習方法です。

ハンズオン形式のイベントでは、実際に自分の手を動かして勉強することになるので、一般的な座学に比べて内容理解が深まります。

参考書やネットなどを使って勉強するのが難しいと悩んでいる方は、ハンズオン形式のイベントに参加してみるのもいいでしょう。

 

ハッカソン形式

ハッカソンとは、与えられたテーマに対してアイデア出しから開発までを短期間で行い、チームごとに競い合うイベントのことです。

自分の実力を試したい方は、ハッカソン形式の勉強会に参加してみるといいでしょう。

 

IT交流会に参加するメリット

IT業界は、非常に専門性が高く、常に最新の技術や知識が求められます。

時代の流れが急速であり、今後ますます最新技術の追求は強まる可能性があります。

そのため、同じ業界内でのつながりは、非常に重要であると個人的に感じます。

交流会に参加することで、知識や情報などの収集や交換が行うことができ、現場に活かすことも出来るからです。

また、IT業界の仕事は、会社内で完結せずに、同業種間に外注をすることも一般的です。

自社内で抱えきれないタスクを持っている場合、交流会を通してプロジェクトを一緒にコラボして完遂するケースも普通にあります。

フリーランスのエンジニアの方は「どのくらい自分が役にたつのか」を上手く伝えることができれば、仕事をゲットするチャンスはあるかもしれません。

もちろん、これは前提として、しっかり信頼関係が築いたあとの話になります。

もくもく会では過剰な告知や勧誘はNGですので、あしからず。

 

「京都プチもく会」レポート

自分が京都に住んでいるということで、きど(@hiKafka)さん主催の「京都プチもく会」に参加してきました。

 
きどさん曰く、「京都では、エンジニアが少ないせいか、もくもく会が開催されない。だから自分で主催してみた」とのこと。

会場は、コワーキング∞ラボ 京創舎(きょうそうしゃ)という場所でした。

 
京都っぽくて "和" が取り入られたコワーキングスペースでした。しかも、オシャレな空間。

 
入口にはオシャレなグラスアクアリムが。。

 
もくもく会の場所はコワーキングスペースの一番奥にある部屋でした。

 
写真をご覧の通り、めちゃくちゃ落ち着きます(笑)

この部屋で、主催者含め、計5人でプチもく会がスタート。

 

感想

自宅と職場の往復ばかりの単調な毎日を過ごしている方にとっては、すごくいい刺激になると思います。

特に志の高いエンジニアの多い会に参加すると、転職やキャリアアップに挑戦する勇気も湧き出てきます。

実際に自分も「React Native」の重要性について感じ、「勉強しなくちゃな~」と思うようになりました。

こういうちょっとした出会いが、後の自分の人生を大きく変えたりするんですよね。

また、「他人と話すことで思考の整理ができる」という点もメリットですね。

プログラミング初心者の方は「自分は本当にエンジニアになれるのか?」「勉強方法はこれで間違っていないのか?」など、様々な悩みがつきますよね。

もくもく会で相談できる人を見つけて、悩みを打ち明けてみるのもおススメです。

ただ、本当に人脈を広げる目的で行くなら、「一度や二度行くだけではあまり意味がないかな」とも感じました。

やるなら数十回参加することで多少の人脈が広がっていく感じですね。

休日、家でPCをカタカタしている状況だったら、積極的に外に出たほうが得るものも大きいと思います。

以上です。

本庄マサノリ

仕事で Laravel を使っています。気づいたことや新しい発見など情報を発信していきます。問い合わせはこちら

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