2021/12/10
前回、要件定義書における「システム化要件」についてエントリーしました。
システム化要件で「どんなシステムを作りたいのか」方向性が決まったら、次に基本設計を作成していきます。
基本設計では主に
- テーブル定義書
- 画面遷移図
- モックアップ(模型)
を作成していきます。
基本設計の中でも最初に定義するのが「画面遷移図」になります。
今回は基本設計書における画面遷移図についてエントリーします。
画面遷移図を作る目的
画面遷移図を作る目的は2つあります。
1)全体の画面数を把握する → 費用の概算見積もり・工数を把握
2)画面同士の繋がりを把握
上記の2点を定義することで「テーブル定義書」や「モックアップ」が作成しやすくなります。
画面遷移図の構成
基本設計で作成する画面遷移図では以下の2つの構成で作成するとわかりやすいでしょう。
1)画面一覧
2)画面遷移図
まずは、最初に「画面一覧」で今回作成する画面数を割り出します。
次に「画面一覧」をもとに、画面遷移図を以下のように記述していきます。
現役 PM の私が基本設計の画面遷移図のテンプレートをExcelで作成したので公開します。
よかったら参考にしてください。
以上です。
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