Laravel学習帳

Laravel5.2の学習帳です。開発環境はXAMPP for Windows 5.6.19 / php 5.6.19 / MariaDB 10.1.10 / IDE:NetBeans8.2

環境構築

さくらレンタルサーバにLaravelをインストールする

2017/05/19

mainvisual

今までローカル環境でLaravelを開発していました。

しかし本番ではサーバに開発データをアップして公開することになります。

今回はレンタルサーバでLaravelをインストールしてみます。

レンタルサーバはサクラインターネットを選びました。

 

やりたいこと

レンタルサーバに Laravel5.2 をインストール

【デモ】http://laraweb.sakura.ne.jp/user/

 

予備知識

Poderosa(SSHクライアントソフト)を使ってさくらレンタルサーバにアクセスします。

事前にこの辺りの環境を整えておく必要があります。

SSHについて|さくらインターネット

Linuxコマンドを使って作業をします。基本的なLinuxコマンドの知識は必要になります。

Linuxコマンドの知識

viエディタの使い方

Laravelのインストールの流れはローカル環境構築時と基本は同じです。

XAMPPでLaravelの開発環境を構築する

インストール時にpublicというフォルダができますが、このフォルダを外す作業をします。

この辺りの知識も事前に学習しておくと混乱しなくて済むと思います。

Laravelのドキュメントルートを変更する

 

進め方

【1】サクラインターネットで申し込み

【2】SSHクライアントでレンタルサーバに接続

【3】composerのインストール

【4】laravelのインストール

【5】URLの変更

【6】.htaccessの編集

 

【1】サクラインターネットで申し込み

2週間お試しで利用することができます。

月額 515円 / 初期費用 1,029円

さくらのレンタルサーバ

 

【2】SSHクライアントでレンタルサーバに接続

SSHクライアントはPoderosa(ポデローザ)を選びました。

Poderosaはなるべく最新のものを使うことをお勧めします。

僕はもともとPoderosaを使っていたのですが、古いバージョン(Ver4.0)だと接続できませんでした。

Poderosa

 

【3】composerのインストール

ログインが成功すればホームディレクトリに行きます。

% pwd
/home/laraweb

 
この場所にcomposer.pharをダウンロードします。

% curl -sS https://getcomposer.org/installer | php

 
"ls" コマンドでcomposer.pharがダウンロードできたことを確認します。

% ls
MailBox composer.phar db sakura_pocket sblo_files user www

 
"php composer.phar" とコマンドを打って以下のような画面が出たらcomposerのインストールはOKです。

img01

 

【4】laravelのインストール

ホームディレクトリにいることを確認

% pwd
/home/laraweb

 
composerを使ってLaravelをインストールします。

オプションでバージョン指定します。

プロジェクト名は "user"

% composer create-project "laravel/laravel=5.2.*" user
【解説】
さくらのレンタルサーバでは上記のコマンドでは上手くいかないときがありました。
その場合は
php composer.phar create-project "laravel/laravel=5.2.*" user
で上手くいきました。

 
ホームディレクトリにLaravelのプロジェクトが作成されました。

% ls
MailBox composer.phar db sakura_pocket sblo_files user www

 

【5】URLの変更

/home/laraweb/user(※プロジェクト名)/public

の中身のファイルを

/home/laraweb/www/

に移動させます。

img05

cd user
%mv public/index.php ../www/index.php
%mv public/.htaccess ../www/.htaccess
%mv public/webconfig ../www/webconfig
%mv public/robots.txt ../www/robots.txt
%mv public/favicon.ico ../www/favicon.ico

 
publicの位置と名前を変えたので、それに合わせてindex.php内のパスも変更します。

:
#require __DIR__.'/../bootstrap/autoload.php';
require __DIR__.'/../user/bootstrap/autoload.php';
:
#$app = require_once __DIR__.'/../bootstrap/start.php';
$app = require_once __DIR__.'/../user/bootstrap/start.php';
【解説】
シンボリックリンクを使うやり方も可能です。というか、こっちが王道です。
publicフォルダにシンボリックリンクを貼る

 

【6】.htaccessの編集

さくらのレンタルサーバでは.htaccessのOptionsが許可されていません。

Laravelデフォルトの .htaccess の Options -MultiViews をコメントアウトします。

% cat .htaccess
<IfModule mod_rewrite.c>
  <IfModule mod_negotiation.c>
  # Options -MultiViews
  </IfModule>

: 省略
【解説】
2017年の3月中旬以降、さくらレンタルサーバーにてApacheのシステム設定変更がありました。.htaccess 内で、条件付きではありますが Options の指定が可能になっています。

 

動作確認

http://{さくらのアカウント名}.sakura.ne.jp/ を実行すればLaravelの初期画面が確認できます。

img02-1

以上です。

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