AWS EC2にLaravel+Laradockをデプロイ(STEP3:Elastic IPの紐づけ)

AWS EC2 に「Laravel+Laradock」をデプロイするシリーズの第3回目です。

イントロは以下になります。

前回はEC2インスタンスの作成をしました。

今回はインスタンスを停止・開始した後も、同じIPアドレスが使用できるように、固定IPアドレスである Elastic IP(EIP) を取得してEC2インスタンスに紐づけてみます。

「EIP」「インスタンス」についての用語の説明は割愛します。詳しく知りたい方はこちらの書籍だと分かりやすく解説されているのでおススメです。

 

手順

 

1.EIPを取得

1.Elastic IP の画面を開ける

EC2ダッシュボードの左側メニューから、「Elastic IP」を選択します。

 

2.「割り当て」をクリック

 

3.IPアドレスをメモ

これでAWSからIPアドレスを取得しました。今後、必要になるのでメモをしておきます。

 

2.EC2インスタンスに紐づける

1.Elastic IP アドレスの関連付けをクリック

 

2.先ほど作成したEC2インスタンスを選択

Elastic IP アドレスを先ほど作成したEC2インスタンスを関連づけます。

 

3.確認

取得した Elastic IP アドレスが正しく自分のEC2インスタンスに紐づけられたかを確認します。

 
Elastic IP の割り当てとEC2インスタンスの紐づけ作業は以上になります。

 

図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書

自分はネットワークの基礎知識が多少あったので、AWSでのデプロイを舐めてかかったら手酷くやられてしまいました(苦笑)AWSの専門用語が多すぎて、ハンズオン資料の流れが理解できなかったからです。本書では概念図と丁寧な用語解説がされているので、用語の整理にはなります。(※業務的な内容はありません。)ハンズオン資料はネットにあるので、まずはAWSの用語を本書で抑えてからEC2インスタンスの作成を始めると上手くいくと思います。

Amazonで詳細を見る

オススメ

 

本庄マサノリ

仕事で Laravel を使っています。気づいたことや新しい発見など情報を発信していきます。問い合わせはこちら

>> Twitter をフォローする

 

-チュートリアル, 環境構築